アイアンマン台湾 その4 ラン&フィニッシュ編

さて・・・・アイアンマン台湾も残すところ最後のランだけになりました。

いい加減にゴールしろというクレームをいただきました。

今日はなんとかゴールまでたどりつきたいと思いますw

あと42キロといいますけど。
スイム3.8㎞、バイク180㎞のあとって・・・・
さ~~~残り42㎞だけだ! というより・・・・

あと42㎞も走らないといけないのかよ(泣)
そういう感じなんですよw

もうねぇ・・・ラン始まった時点で体は大変なことに。
トライアスロンのスタートが6時、1時間半スイムして・・・・バイクで7時間走ると・・・
午後2時半。 いわゆる・・・・ 一番暑い時間帯w

相変わらず松岡修三が憑依している感じ。

ランは片道7㎞のコースを3週回。 心理的に1週回目折り返す時の絶望感が半端ない最も嫌いなパターン。

幸い、バイクが速かったのでランでの持ち時間は9時間近くもあるw
歩いても完走できるペース。

この時点で完走できる確信はあるだけど、問題はゴールまで生きて帰ることだけw

気温は既に35度。 もう暑いなんてもんじゃない。体中の血液が沸騰している。 
バイク終盤にはもう熱中症くらっているので、とにかく走るというより、体を冷やさないと・・・

最初は歩いて最初の2㎞地点のエイドで頭から水をかぶり、氷を3袋。  2つは脇の下。1つは頭載せたり、首の後ろ冷やしたり。
歩きながらとにかく体温を下げることだけ考える。

最初の10㎞は歩きだなこりゃ・・・・

こんなところも走る。お寺の横を抜けていくコース。
こんなお寺はこの島にはゴマンとある感じ。 
おそらくコンビニの数よりは多いから、僕らは、寺チェーン と呼んでましたw

こういうところは宗教の思想的弾圧? を受けなった中国との違いかな?

シャキシャキ歩いていたら、ここで後方からバイクで抜いた7CHが!
この子は格別にランが速い! バイクで1000人に抜かれてもランで1000人抜かす実力の持ち主。

 「大丈夫ですか~~~」

俺 「暗くなってから走るわwそれまでは歩く!」  

ほぼ開き直ってます。 完走するにはそれが一番の方法だと思ったからw

エイドはほぼ2㎞ごとに設置されている。 毎回、氷をビニール袋でもらえるが、次のエイドの前には全部溶けてしまいます。

こんな感じ。 タオル濡らして頭にかけて・・・  右脇に氷。 首の後ろに氷あててますw

日陰がないのでつらい。

日陰違い。このへんはついてこれる方だけついてきてくださいw

    合掌

最初の1往復をほぼ歩きだけでクリア。2往復目になると日も傾きだす。

ちょうど2週回目出て2㎞ちょいいった地点。 Rさんの旦那にとっていただきました。
献身的に奥様の応援であちこちに出没。 ご苦労様でした。

2週目はあまり記憶がない。2回ほど前から来るランナーにぶつかってしまった。
よほどフラついていたんだと思う。

3週回のランでは1週回ごとに追い返し地点で腕につけるバンドをもらえる。

1週回目は  I WILL  
できるかもしれない。

2週回目は  I BELIEVE
自分を信じる。

3週回目はついに  I CAN
俺はできる!

こんな遊び心があるのが IRONMAN。

2週回目も折り返すと日が暮れてきて気温も下がってきたので楽になる。

いつものように走りだすが・・・

ペースが上がらない・・・・  もともと上がるペースもありやせんが・・・w

たまにすれ違う仲間と「がんばれー」とエールを交換しながら走り続ける。

I氏と擦れ違ったときにとっていただいた1枚。

バンド2個だから2週回目ですね。

3週回目になると暑さもどこへやら。
エイドごとに水をかぶらなくてよくなってくる。

こうなるとランもペースアップ。 

ラスト2kmだけはキロ6分まで盛り返して怒涛のように抜きまくるが・・・

あとの祭りw

最後のゴールへのビクトリーロード。

感動のゴール。
かなり歩いたから時間かなり使ってしまったけど。

エイジ45人中  34位。 ランでおもくそ抜かれまくられました・・・・ 泣

お約束の記念撮影

一緒に完走した仲間と! 中央にいるのは台湾IM オーガナイザーのレニーさん。
レニーさんはとにかくモンスターの一員には気さくに声かけてくださったり、困ったことないか?といろいろ気を使ってくださいました。感謝。

完走メダル。

レース終わって、Iさんとホテル近くの夜市食堂で軽く飯食って・・・

あとはもう記憶がないw

続く・・・