おはようございます。
昨日の小笠原その1をさっそくご覧になった方から、催促の電話の嵐・・・
ということで・・・・
第二弾いきます!
おがさわら丸で父島到着後・・・・
すぐに釣りに出かけたところまで前回書かせえいただきました。
30~40分ほど走って最初のポイントに到着。
ちなみに、ムロアジは今日使う分くらいは・・・・と船長に無理いって先にとっといてもらいました。
どうかな???と思って期待を込めた第1投からドッカンドッカンと始まりました。
S氏、どうせ電動だからと・・・・最初はA社のヒラマサ竿で開始したのですが・・・
いきなりのされまくりで・・・・
さすがに・・・・ヒラマサ用の竿では話になりません。
ついにはお座敷の正座ファイト。
お座敷ファイトで苦労しながらも・・・・1投で念願のカンパチゲット!
この後、すぐ竿を持っていってた剛樹のスタンディングバイトS17にチェンジしたことは言うまでもありません(笑)
Kさんも負けじと電動スタンディング。
竿はスタンディングバイト SR17
さすが、腰が入っていいファイティングポーズです。
この姿勢であれば長時間ファイトしていても疲れません。
いい感じのスタートです。
私も・・・・・ドッカンといきました。
まさにカンパチ入れ食い・・・・・
まだ開始から1時間もたってません・・・・
既に10~30キロクラスのカンパチが10本以上・・・・
ということで・・・・開始1時間後には、今後釣れたカンパチは全てリリースすることに。
浅い70~80mから深い200mまでいろいろ釣り探りってみましたが・・・
カンパチのオンパレード。
ちなみに今回はタックルを2セット持ち込みました。
手巻きタックルは 剛樹 Gハンティング M17/リールはマミヤOP マーフィックスLD30
電動タックルは 剛樹 Gハンティング S17 にダイワメガツイン750MT
もちろん、竿尻にはT型のデカ当て。
小笠原など泊まりがけの超遠征釣りには予備タックルが必ず必要です。
竿は剛樹クラスならまず折れることはないですが・・・
リールは壊れる確率が高い。
道糸も、いくら最強といわれるウルトラダイニーマ12号でも浅場でキンキンに酷使するため、今回は全員、吹っ飛ばされを経験しました。
今回は極力、手巻きタックルで頑張ってきました。
正直、いくら強いともいえ、この小笠原ではメガツインでは歯が立たないものが多いです。
マーフィックスも、とにかく重いのでここ10年近くお蔵入りしていたのですが・・・
先日、モロコ用に久々に使ってみて、いいリールはやはりいい・・・とまた持ってきました。
ひと昔前のリールですので、ギヤ比は遅く、回収もかったるいのですが・・・・
魚が食ってからは絶妙なトルクを発揮してくれます。
竿は正直、S17ではかなり辛いです・・・ ゼニスの10キロ前後のカンパチにはちょうどいいのですけどね。
20キロから上の魚とファイトするなら絶対にMのほうがいいです。
竿がくいくい上げてきてくれます。
初日は半日の釣りだったので、船長さんにも日が沈むまで頑張っていただきましたが・・・
夕陽が沈む光景が綺麗!
と思って写真とってたら・・・・
また喰っちゃった・・・・・
一向に休む時間をくれない小笠原・・・・
本日キャッチしたカンパチ本数。
既に不明(ほとんどリリース)
自分は10本くらいかな?その他、ハタ類数え切れず。
餌のムロアジがそのまま無傷で戻ってきた回数。
3回のみ。
日が暮れて・・・宿に帰り疲れ果てて夕食。
夕食を7時に食べ終わり、今日は島の祭りがある日です。
明日の飲み物買うなら祭りいくと安いよ!というので・・・・
お祭りにいってきました。
会場につくと・・・・
奥には特設舞台。
左には地元の漁協や、農協、関係会社などが屋台を。
飲み物100円だったので、船で飲む飲料をしこたま買出し。
基本は祭りといえども・・・・地元の飲み会ですがな・・・・・
ただの酔っ払い親父の飲み会です。
舞台も最初は、中学生の剣術とか、太鼓などやっておりましたが・・・
結局は、深夜まで続く、酔っ払いのカラオケ大会と化していました。
祭りの帰りにみつけた・・・・ミズナキ鳥の雛。
本来は夜間は海にいるはずですが・・・・
港の灯りに誘われて陸に着陸してしまいます。
あ~自分もよく着陸しますが・・・
大きな水かきがついている足をつかって、水上を走りながら滑空状態にうつるため、陸からは飛び立つことができません。
このままでは野良猫の餌になってしまうので、島の駐在所のおまわりさんに言って保護してもらうことに・・・・
島ではこういう迷い雛が、何匹も保護され、翌日まとめて船に乗せてかえしてあげるそうです。
こういう取り組みも自然を守る一貫なんでしょうね。
あれだけ、おがさわら丸で寝たのですが・・・
夜10時には全員疲れてダウン
さて・・・・二日目からはいろんな魚種が登場してきます。