2週続けてスルメイカにいっていたのですが、今週は友人と太刀魚! また、珍しいもんを・・・とお思いでしょうが・・・
本当は南伊豆、下田 須崎港からキンメを予定していたのですが・・・船長から電話きて「どーもこーもキンメ数がつかないからヤメとけー」と・・・

まったく昔から商売っ気ない船長なのですが・・・だから何十年も付き合えるんですね。
今年は太刀魚釣れてるんですよね~
トップ50本オーバーの日も連発!
別に太刀魚でなくてもよかったのですが・・・
とにかくMAXCELのRAGER25Hを使ってみたい。
ただそれだけw

船宿は金沢八景 小柴港の三喜丸さん。
前にも何度かお世話になっているところ。
とにかく近くていい!
家を5時に出て5時20分に白金の友人をピックアップして6時前にはもう港到着ですから。

ちなみに、トライアスロンの自転車練習ではここの小柴港のファミリーマートの横のパン屋はしょっちゅう来てましたw

釣れているだけあって平日でも15人位は集まってます。

写真が縦にならない・・・泣 ご勘弁を
7時に船は港出て最初のポイントは第二海堡。

大型船の行きかう浦賀水道の真横にあるため、保安庁の船もビタ付きw
目と鼻の先に保安庁の船がいるのもねぇ・・・
救命胴衣着用は絶対必要ですね。

お客さんの話では、ある船宿さんで救命胴衣着用していない人がいて、保安庁の船が双眼鏡覗いてすっ飛んでその船に横付け。
1時間以上、全員の救命胴衣をチェックし、説教していったというからもうこれは見せしめに近いですね。
まったく釣りにならんかった!とお怒りでした。

保安庁もお仕事ですし、法律で決められたことですから、必ず桜印入りの救命胴衣を着用しましょう。

実は太刀魚の餌釣りは初めて。
焼津で太刀魚ジギングは経験あるんですけどね~
初挑戦でいきなり爆釣、竿頭とったもので・・・
すみません。 舐めておりましたw

太刀魚の仕掛けはごくシンプル。
針は太刀魚針の1/0(必ずケン付き)、ハリスは6号。 2m1本針。
だいたい管付きになっておりますから、針を結べない方でもサルカンに結ぶように縛ればいいので大丈夫です。(結ぶ場合は管通さなくていいです)
針はもう10人10色。釣具屋の店頭で見ていただいてもメーカーで型の違いはあまりないのでさほどこだわらなくてもいいと思います。
あとはチモトに透明やケイムラパイプなど入れたり入れなかったり。
基本、どんな釣りでもそうですが食い渋ったら何も入れないほうがいいです。

「はいやってください~ 棚は35mから20mです」
太刀魚の場合、指示棚は広めにいわれます。
この棚をチョコチョコと細かく誘いながら上げてくる。
ハンドル1回転は巻きすぎ。1/3とか1/2回転位です。
当たりは「コツコツ!」ときますのでその場で竿を上下に誘って喰い込みを待ちます。

すみません・・・・

送り込むと針を飲まれてしまうので送り込み厳禁。
上下に誘い続けていると一気に竿を絞り込んでくるのでほぼ合わせは不要。
たまに喰い上げてフワッとくるやつがあるので、そいつはビシ!っと合わせ食らわしてやります。
まーこういう偉そうなウンチク語ってますけど。
これがなかなか難しいw

最初は餌をとられてばかり。
周りの常連さんはいい人10位とったところでやっと最初の1本。
危険な予感・・・・

しかし、この1本とったところでなんとなく、シャクリのストロークやリズム、間合いがわかってくる。
ここから一気にツ抜けまでヒット連発!
再投入してはシャクリで当たりまくる!

しかしこのRAGE! いいです。
さすがに太刀魚だと圧倒的な存在感はありますねw
ここまでいらん!といえばそれまでですけど。
やっぱり手巻きのやり取り感は最高です。

しかしこの第二海堡。
浦賀水道の真横なもので、太刀魚の群れが移動してちょっと航路よりに船団が移動すると、保安庁の船がきて「大型船の航路ですのですぐ移動してください~~~!」と移動を余儀なくされてしまう。
真横に海上自衛隊の船が通過。
自衛隊の船にしては火器の装備が見当たらない。

後で調べたら海洋調査船らしい。
このあと当たりが遠のいていったのでボチボチと釣りながら観音崎沖に移動。
水深や指示棚も深くなっていったせいか、やや型がいいやつが混じるが、数が出ない。
船中、ぽつりぽつりの当たりで我慢の時間帯。
それでもたまに当たるのはそこそこのサイズ。
この日は残念ながらドラゴンクラスの指5本は顔見ることはできませんでしたが、指4本まではゲットできました。

しかし、後半潮がたるんで食いが渋ってきたらリズムが狂い、とことん餌を抜かれだす。
当たりまではきても、喰い込みまでいかずになかなかヒットにつなげられない。

課題です・・・
この日はトップ27本ですからかなり喰い渋ってました。
自分は20届かず19本止まり。

欲をいったらキリないですが、天気いい中、楽しめました。
課題も明確になったので次はタックル、仕掛け修正してもっと攻められると思います。
たまにはこういう近場の釣りも手軽でいいですね。
太刀魚持ち帰り、やってみたかったのが、太刀魚のシャブシャブ。
ネットで絶賛していた人がいたのでやってみましたが、大好評。
太刀魚って脂がのってる分、独特の臭みがありますよね。
レモンやスダチなどでこの臭みを消すのですけど。
さっと湯をくぐらすことで臭みもとれ、身に弾力がでます。
まさにプリふわ♩
まさに鱧料理ですなこれは・・・

弾力は湯をくぐらす時間で調整できますし、結局我が家でも、刺身用に作っておいた切り身も全部シャブシャブしてしまいました。
是非、お試しください~
