2週続けてのスルメイカ!

さて、2週連続のスルメイカ釣りにいってきました。

船宿さんは先週と同じく、西伊豆 とび島丸さん 18号船。

スルメイカあんなに沢山どうするの?とお思いの方々に。
先週釣ったスルメイカはほとんどが冲漬けに・・・

以前はわざわざ函館から「沖漬けのタレ」なるものを仕入れてたこともあるのですが・・・
何分、賞味期限が短いのと、生姜の味が強くて家族の評判がイマイチ。

自分で醤油とみりんで・・・と作った時期もありますが。
これもめんどくさい!
一番てっとい早く旨いのは。

麺つゆ!

麺つゆって、いろいろな出汁が入っています。
カツオ出汁、昆布出汁、アゴ出汁などなど。
まさに旨味の凝縮。
もうそのままで旨いんですよ。


自分は3倍濃縮のものを主に使ってます。
ドン・キホーテいけば1L~1.5Lで200円とかで売ってますから。
沖漬けのタレだと1本1500円とかしてましたからね。

濃縮でないタイプも試したことありますが・・・
味が薄い・・・・

ベタなボケすみません・・・

あと沖漬けにするポイント。

よく現場でみなさん漬けてますが・・・
これやると、どうしてもイカが海水吐くので薄まってしまう。
ちゃんと海水吐かせて・・・・とかいろいろやってみたのですけど。

家に帰ってきてから漬ける!

これ、お客さんの一流料亭の板前さんから教わった方法です。
よく「イカがタレ吸い込んで味が染みる」といいません?
と聞いたら、

「そんなことあるかい!」


と一蹴されましたw

プロの料理人の言う通り、味は同じでした。 
逆に漬けダレの出汁の美味しい味がそのまんま綺麗にでます。



あとは好みでタカの爪いれたり、生姜いれたり・・・
まぁだいたい漬けて2日。濃い目の味にしたければ3日。
万が一、味が薄くなってしまってたら、麺つゆかけて食べればいいだけですのでw 薄い分にはあまり心配いらないかと。
是非、お試しください♩

さて、肝心の釣りのレポートです。

先週と同じく、午前3時半に西伊豆土肥港集合。
現場の石廊崎先の、イカ場のポイントまで2時間半ほど、遠征船のベッドに入り、ぐっすり睡眠をとります。

さて、肝心の当日模様ですが・・・
上潮だけ走って下潮動かず。 いわゆる・・・激渋。

 先週あれだけ乗ったのに・・・ 和田名人の真横で頑張るも 

高速誘いも空振り。

中層からのサワサワとした触りもなく、仕掛けがモロに底まで到達。
先週ではなかったような状況。

それでも、仕掛けおろせば ぽつんぽつんとは乗ってきますが・・・


こういう状況になったときの引き出しがまだまだ足りません。

最高4点掛け迄。  

終わってみれば32杯。 先週の半分です。


束釣りの勢いは残念ながらこの日はありませんでしが・・・

これもめぐり合わせでしょう。
良い天気の中、楽しませていただきました。

沖漬けは大量に確保したので、今回は沖干しにしました。


スルメでは最も人気があるのがこの沖干しですね!

W名人はトップで50杯。 こちらも先週の半分でした。
序盤は名人にくらいついていたのですが、後半多点掛けの数で徐々に離されていきました。
やはり上手いです。
まだまだ修行が足りません。
健司船長から学ぶことはまだまだありそうです。 

よって再修業ですw

仕掛けも配色から見直し。

強い色の角はどうしてもそこに集中して前後がつかなくなってしまう。
ピン掛けでなく、多点掛けに適した配色に切り替えます。

自分は18㎝の角は使って1-2回。
スルメイカは触手の軟骨歯が凄いのでどうしても角に細かい傷が入ってしまいます。

この軟骨歯で傷が入って角の輝きが知らず知らず悪くなります。


竿も見直し、追い乗りでもっと細かく鋭い誘いがきくように剛樹ロゴス155XHの直結用固めの竿を即オーダーしました。

またまた出費が・・・・

スルメ突撃隊。勇者募集中です!