初釣り!相模湾のライトキンメ

2018年 1月14日 初釣りいってきました。


小坪港の太郎丸さんから出撃です。


しかし小坪は近い。

家出て約50分。 コンビニ寄ってもジャスト1時間。 






本日は総勢11名での仕立て。

いつもの剛樹 テスターのメンバー勢揃い!



さて、朝5時半集合で6時に船は港を出ます。

途中、城ケ島沖のポイントをぐるっと探りますが、反応いまいちみたいで一気に沖に走って目指すは沖の瀬。







ポイントに到着。

しかし・・・・けっこういい波w 10m近く吹いてます。






しかも自分は「深場釣り慣れているから」という理由で一番ミヨシw


ばしゃんばっしゃん海水被るは、上下にアップダウンするわ・・・





まるで何かのアトラクションのよう。







さて・・・

どったんばったんの海況ではありますが、空は快晴!



深場釣りではミヨシの釣り座は大変!


「はいやって!」で一番最初に投入しなければなりません。

船がゆっくりになり、投入の気配が漂ってきたら常にスタンバイしなければなりません。

一番手が失敗したらみんな釣れなくなってしまうので責任重大です。





前から投入が一般的で、その後船は全速後進かけながら、前から順番に投入していきます。

もし! 何かの理由でトラブってしまったら、その投入はパスしなければなりません。


そういう意味では、一番慣れてない人は大ドモがいいかも。

既に全員投入終わってますからもたもたしてても大丈夫!




但し!あまりもたもたしていると大きくポイント外れる可能性は大ですw



今日は事前の情報で潮が2ノット。 

かなり速い!




太郎丸では通常オモリは250号ですが・・・・


今日は「オモリ350号を渡すので付け替えてください!」



竿は剛樹 アクアリミッテッド220 

通常オモリ負荷250号ですから、350号乗せるとまるで真鯛竿のようw


まぁ、このミヨシの上下動を考えるとこちらのほうが今日は正解かも。




第一投目。「はいやってください!」 






着底後、底立ちをとると無音。 

350号のオモリでも、一気に仕掛けが吹き上げられている感じなので、さらに底立ちをとりなおします。

30m位糸が出て再度着底。

ここで最初の当たり! 








当たりが大きいから仕掛けの上と判断。

再度棚を取り直すことなく、そのまま仕掛けが吹き上げられるままにしてみます。


すると2匹目の当たり、次に3匹目の当たりも出た!


吹き上げさしたのがよかったのか?




船長の「右からあげましょう! 巻き上げは12か13位で!」 


太郎丸の船長の一推しリールはシマノビーストマスターなのですが、シマノの巻き上げスピードで指示がでました。

あげてきてみると・・・・中型サイズのキンメが3枚。 






2投目も2枚。 


3投目も2枚。




まさに・・・・・・








で・・・・ ぱんぱかぱーん! 今週のハイライトの4投目! 




※ここは昭和30年代生まれ以前の方だけついてきてください



巻き上げてきている時はこんな感じです。

12-13m? やっばいくらいにふいているw

 

この竿の曲がり。なんともいえません~~~~♪

上げてみたらズラズラと・・・・

写真とったので仕掛けぐちゃぐちゃwww

ちなみに、これだけ波あると、クッション無しじゃ辛い。

自分はライトならロングライフクッションの3mm、3.5mm を状況にわけて使ってます。
ちなみにこの日は竿が柔らかかったので3.5mmを1m入れてます。

キンメでは当たりがはっきりでるものは上針。もぞっと小さいほど下針。

下針に当たったものは糸を出す。

上針に当たったおのは糸を巻く。

これ基本です。


船長が言う場合もありますけどね。

この日は当たったらハンドル8回巻いて!と船長がアナウンスしていたので、当たったら上です。

こういう日は食いがいいので反応が立ち上がっていることが多い

いわゆる湧き潮。

上に立ちあがったときの反応は下はスカスカ。

出せば出すほど空振ります。

上手い人ほど誘い上げてどんどん数を伸ばす。

1匹ついたら幹間分巻き上げ。

またついたら幹間分巻き上げ。

ここはイカも同じ。

多点掛けする技。

太郎丸さんの付けエサはサバの切り身。

綺麗にカットされてます。

自分は仕掛け2組使って、上がってきた仕掛けはマグネットに並べておいて・・・・

投入は毎回、掛枠を使って投入してます。

投入済んだら、マグネットに並べておいた仕掛けを、針交換するやつは効果し、エサを付けながら掛枠に巻いていきます。

だいたい着底までには巻き終わります。

1流しで何回も投入可能であれば、仕掛けが上がってきた時点でスナップ外し、どこかひかっけておいて次の仕掛けを投入。

投入してから仕掛け・魚を取り込みます。

掛枠に巻くスピードはかなり速いと自負しております。

仕事柄、船宿さんからも外注きますので、一番多かった日で1日に20本針を80組1600本針分。

漁師なんだから自分で巻かんかい!と思いますけどw

年間にして少なくとも2-3万本分の針数は枠に巻いてます。

マグネットに並べたまま投げてもいいのですが・・・・

自分の仕掛けは親子サルカンが極端に小さく、ハリスも長めなのでマグネットに並べていても船底で左右に遊んでしまい絡んでしまうんですよね。

ハリスが70㎝位で、親子サルカンも大きめのサイズであればトラブルは回避できると思います。

前回乗った時にはサルカンを入れる投入機のようなものを自作している常連さんがいました。 

イカの投入機の長さを半分くらいにした感じのやつ。
次回また見かけたら写メとってきます。

さて・・・ 釣りに戻ります。

4投目まで12枚のキンメゲットしてほくほくでした。

しかし・・・・

しかし・・・

この後は最後まで音信普通。   

当たりなし!!!

キンメの当たりとはほど遠い小さな当たりはあるのですが・・・

ノドクロやシロムツ(オオメハタ)など可愛い魚ばかり。

何をやっても・・・・・・

まーポツポツと1枚、2枚当たってた方もおられますが・・・・

自分は後半は撃沈でしたぁ。

上がってみんなのキンメを並べるとこんな感じ。

黒ムツも2つ上がってました。

なんだかんだと、前半のダッシュが効いて、自分の12枚がトップみたいです。

型狙いで深場を攻めてもらったので中型サイズでいい感じに揃いました。

この日は、釣り仲間に不幸があり、みんなお通夜いくために1-2時間ほど早上がり。

今年もこのメンバーで楽しく釣り技競い合いたいと思います。

干物にしかならんようなピリキンサイズは見渡してもなし!