報告遅くなりましたが・・・9月に、佐渡国際トライアスロン スイム4km、バイク190㎞、ラン42.2㎞ を無事完走させていただきました。

トライアスロンはじめようと思ったきっかけが、行列のできる相談所でみた佐渡トライアスロン。ロングといわれるトライアスロンの中でも、暑さ・激坂あるバイ クコース・短い制限時間。世界でも屈指の難関レースといわれるほぼ猛者しか集まらない大会です。
その番組内ではみんな玉砕していたのですが・・・ 「あいつら かっこいいなぁ・・・」 自分もトライアスロン走ってみたい。
そんな気持ちではじめました。 その時はこの「ロング」といわれる全長225㎞など絶対無理!!無理そうなんだけど・・・ いつか国内のロングトライアスロ ン全部完走してやる!
これが自分の夢になりました。
これで日本国内のロングといわれるトライアスロンレース
宮古島トライアスロン/長崎五島トライアスロン/全日本トライアスロン皆生大会/佐渡トライアスロン/アイアンマンジャパン洞爺湖 (現在は行われておりま せん)
6年という月日がかかりましたが5大会を全制覇して「グランドスラム」を達成することができました。これ本当に凄いことなんです。(当社比)
若いバリバリの子なら2年で達成できるんでしょうけどねw どの大会も抽選、選考、運不運があります。 すんなり達成させてもらえないことがグランドスラム なんですね。
「アイアンマンとはつまり、自分が始めたことをやり遂げる者のことだ。一番でゴール出来なくても、先にゴールした人ほど速くなくてもかまわない。最後までや り遂げればそれでいい。」
-アイアンマン創設者ジョン・コリンズ
コツコツと5戦全部完走できたこと。 これは胸張りたいと思います。
この夢が達成でき、夢冷めやらぬうちにの初の海外レースです。
問題は佐渡トライアスロンから僅か一か月の期間という・・・
ロングのトライアスロンはレース後のダメージがでかい。疲れとるだけでも1か月かかりますから。 しかし、もうなんとなるだろーという勢いだけですw
佐渡トライアスロンを控えた7月、台湾IRONMANオーガナイザーのレニーさんより招待選手枠をいただけるという幸運で迷わず参加表明。
今回のIRONMAN台湾はいわゆる「IRONMANディスタンス」 スイム3.8km、バイク180㎞、ラン42.2㎞ 合計226㎞ のロングディスタン ス。
各年代別で優勝すればハワイKONAにおける世界選手権の出場権を得ることができます。
次の夢はハワイのKONAで行われる世界チャンピョンシップ出場!!!といきたいところですが・・・ 各アイアンマンレースの年代別優勝者くらいしか出場権 がない非常に狭き門。 その入り口だけでも覗くことができるのか??? もし見えたら・・・世界チャンピョンシップ出場を夢にしたいと思います。

10/5 木曜日 早朝家を出て羽田へ。チャイナエアラインで台湾の台北に移動。 そこで国内便のマンダリン航空へと乗り継ぎ馬公へ。
乗り継ぎに1時間半くらいあったので、空港で昼飯。
事前に、空港内に台湾で最も有名なラーメン屋の店があると調べていたのでそこに。

辛めだが、美味しかった~~~ さすが台北で最も人気あるというだけある。

今回、IRONMAN台湾が開催されるのは澎湖諸島(ほうこしょとう)ポンフー諸島とも呼ばれています。
台湾の離島ビーチリゾート地。台湾本土より600念以上歴史があり、伝統的な建築物や文化がたくさん残っているところから台湾の秘境島ともいわれております。


台湾島の西方約50kmに位置する島嶼群。澎湖列島、澎湖群島とも呼ばれ大小併せて90の島々から成りたってます。
澎湖諸島という名はかつて「澎湖」の名を冠した日本海軍の艦艇があったところからきているということ。
メインの3っつの大きな島は橋で繋がっており、バイクではこの3島を端から端まで駆け巡ることになります。

台北を飛び立った飛行機は50分ほどでポンフーの馬公空港に到着。到着ゲートをくぐると、ホテルの名前の書いたプラカードを持った人がいました。
そういや・・・予約したときに飛行機の便を入力したような記憶が・・・・
お客は自分と、一緒にいったIさんとの二人のジージーズのみ。送迎頼んでないのにすごい手配!しかもベンツのワゴン! VIP気分で20分ほどでホテルへ。

ホテルは今年開業したばかりの「金品ホテル」 一泊12000円位 いわゆる豪華なビジネスホテルみたいな感じです。


台湾は親日国です。日本人に対しての好感度は抜群! 老人は普通に日本語話すし、ホテルのTVも日本のTV番組が映る。
ホテルのフロントも若い女の子達でしたが、最高の笑顔でもてなしていただけました。
装飾が凝っていて・・・ まるでラブホテルのようwww

ベットにはLOVEのクッション。
一人でつかうのに・・・・広すぎるだろ・・・・

天井見上げると・・・ここにもLOVEの文字が。

もしかしてだけど・・・フロントの女の子が俺を誘っているのか???

しかし部屋について一息つく間もなく、IRONMAN台湾のオフィシャルホテルに移動。


ここでレース前の受付を済ませ、レースに必要なゼッケンとか参加賞などを受け取ります。
参加証はIRONMANのリックと、今回はストローハット! これは嬉しい!
自分じゃ絶対買わんもんなぁ・・・ レースの時に被るか???

腕にレースナンバーが入ったリストバンドを。
気合入ってきた~~~~!

IRONMANと名前がつく大会は豪華。出店しているEXSPOブースも多く、1F,2Fとあるため一回りするだけでも小1時間かかります。
人気のIRONMANグッズはすぐ売り切れてしまうので早めに抑えましたw

バイクメーカーであるARGON18も出展中。自分のバイクはこれだ!というと大喜びしてボトルくれました。

さらに、期間中、ARGON18ユーザーのバイクのメカのメンテナンスは全部無料でやるから!とのこと。
翌日にハンドルの調整にさっそく伺いましたが、自分のバイクはカスタムでフルペイントかけたので、珍しがられて写真をバシバシとられましたw
このあとは、一度ホテルに帰って、夕飯時間までトランクあけていろいろと準備作業。
しかし暑い! ほんと暑い! 街中歩くときはペットボトル必須です。
夜はホテルのフロントの子お勧めの現地料理。
いわゆる・・・台湾のオデンです。 路上で並んでいるオデンの具をを自分でピックアップしておばちゃんに渡すと煮込んでくれます。

煮込んで切ってくれるとこの状態。
小さく見えますが・・・かなりの大皿。左にある卵から想像してくださいw

テーブルの上にはなにやら麺類・ご飯類のメニューもありました。
も注文しようとしたら隣のお店だとのこと。
隣のお店に声かけにいくと注文をとりにきますw すごいシステムです。
隣の店から出前ですw

もちろん、決起集会みたいなもんなので、ビール!ということになりますが、店内どこ探してもない。
おばちゃんに「ビール!」というと、外を指さして「近くのコンビニに勝手に買いにいって飲め!」というようなリアクションw

このアバウトさ。 台湾いいですw

多かったかな?思ったオデンも完食。
注文しすぎたその他、麺・ご飯・炒め物などもメイストームの若い男の子が遅れて参入したので全部完売w
若い子の魯肉飯、間違ってダブって注文してしまったのですが・・・・
駆け付け3杯は圧巻です。 この魯肉飯(ルーロー飯) 台湾B級グルメの筆頭ともいれる食べ物。
トロッと甘辛くて豚肉の味が醤油タレとともにご飯に絡まっておいしいんです。

散々くって・・・お会計は・・・一人あたり900円ほどw
やっす!

その夜は早めにホテルに帰り、バラシてもってきたバイクの組み立てをしました。
部屋の隅にあったわけわからん洋服掛け。

やっぱりこうだろ・・・w

なんだかんだと就寝は12時。
時差が1時間あるので実際には11時位の感覚。

おかしいな・・・・フロントの子がこない・・・・
今日は木曜日。大会まであと3日。
明日に続く・・・・